Sulcan基本機能
オーバービュー画面
監視対象となるプロセスの運転状況、警報発生状況を表示窓にリアルタイムで表示します。
表示窓をクリックすることで、詳細画面へ展開することが出来ます。
本画面は、お客様の運用とご要求に合わせて柔軟に製作いたします。
プロセス監視画面
お客様のプロセスをグラフィックで直感的に表現し、リアルタイムにプロセスの動きの監視が行えます。
また、自動弁やモータの手動操作や制御ループの設定値変更や出力手動操作が行えます。
画面下部には最新の警報発生状況を表示します。
本画面は、お客様の運用とご要求に合わせて柔軟に製作いたします。
8ループ画面
指示計、ON/OFF計器等を8ループ並べた画面です。
各々の計器のリアルタイム監視や設定値変更、出力手動操作等が行えます。
設定値変更画面へは、指示計下部のTuningボタンをクリックすることで展開可能です。
チューニング画面
指示計、ON/OFF計器等のパラメータ(警報パラメータ等)をチューニング(設定)する画面です。
チューニングによる挙動変化が分かりやすいように、リアルタイムトレンドが表示されます。
トレンド画面
プロセス変数を定周期で収集しトレンド表示する画面です。
収集周期は10秒、1分から選択できます。*1
データ軸や時間軸の拡大縮小や、任意のポイントのデータ表示が可能です。
トレンドデータは一定期間*1保存していますので、過去のトレンドを表示させることが可能です。
*1.「トレンド（10秒周期）」（60日間保存） 「トレンド（1分周期）」（365日間保存）
アラームサマリ画面
最新の未復帰アラームの一覧画面です。発生順に20件表示します。
未復帰アラームについて一定期間保存していますので、時間をさかのぼって発生したアラームを確認することが可能です。
未確認アラームと確認済アラームはフラッシングや色変化で識別が出来るようになっています。
アラームヒストリカル画面
過去に発生したアラームログを表示する画面です。
発生したアラームは長期間保存されていますので、過去を振り返ってのアラーム検索が行えます。
例えば、出来上がった製品に異常があった場合、過去を振り返った生産状況の解析に活用可能です。
プロセスヒストリカル画面
プロセスで発生する様々なイベントログを表示する画面です。
生産工程の起動/完了/一時停止/再開やバルブの開/閉、モータの起動/停止等をログ登録することが出来ます。発生したイベントは長期間保存されています。
アラームヒストリカルと同様に、出来上がった製品に異常があった場合、過去を振り返った生産状況の解析に活用可能です。
帳票
日報、月報、年報の3種類を標準帳票として用意しています。
時系列データの他にも合計値、平均値、最大値、最小値の演算機能を用意しています。
各帳票フォーマットをExcelデータで用意しており、お客さまのご希望フォーマットに柔軟に対応できます。
あらかじめ設定した定刻に自動印刷、Excelファイル保存、CSVファイル保存が可能です。
（任意の時刻に手動出力も可能です。）
●日報
帳票記録として登録されたTagについて、瞬時値を1秒周期で収集して24時間蓄積し、毎正時に瞬時値/平均値/積算値/差分値から必要なデータを帳票に記録します。また、Tag毎に1日間での最小値/最大値/平均値算出と、流量積算等1日間の合計値を毎正時計算します。
●月報
日報の各Tagデータを活用し当日の代表値として収集します。収集データを1カ月間蓄積し、毎日1回帳票に記録します。また、Tag毎に1カ月間での最小値/最大値/平均値算出と、流量積算等1カ月間の合計値を毎日1回計算します。
●年報
月報の各Tagデータを活用し当月の代表値として収集します。収集データを1年間蓄積し、毎月1回帳票に記録します。また、Tag毎に1年間での最小値/最大値/平均値算出と、流量積算等1年間の合計値を毎月1回計算します。
