Sulcanソリューション
豊富なオプション機能
Sulcanでは、計装システムに適した豊富なオプション機能をご提供いたします。
プレイバック機能
プロセス監視画面/アラームヒストリカル画面/プロセスヒストリカル画面を組み合わせて、装置や機器の稼働状態、警報状態、操作ログを任意の時刻にさかのぼって、どのような運転状態であったかを再表示します。
例えば、出荷製品の不適合が発生したような場合、該当ロットやバッチのプロセス稼働状態をプレイバック表示することで、その時点の操業状態を速やかに把握することが可能です。
過去の操業状態の解析を目に見える形で行える便利な機能です。
プレイバック/CENTUMとの連携機能
通常Sulcanが監視対象とするプロセス制御はPLCで行っており、SulcanはPLCと組み合わせてシステム化することが主ですが、横河電機製DCS:CENTUM VPと組み合わせてプレイバック表示を行うことも可能です。
CENTUMのプロセスグラフィックや、アラーム履歴、操作ログをSulcanが取り込んでプレイバック表示することが可能です。
CENTUMへは、OPC通信で必要なデータを取得するだけとなりますので、制御や操業へ影響を与えることは一切なく、プレイバック表示が行えます。
リモート定期点検機能
定期点検カレンダー(Googleカレンダー)に登録した点検情報(いつ、何処の、何を点検する)に沿って、点検タイミングになればオペレータが所持するスマートフォンに対し、点検指示を通知します。
スマートフォン画面へ、点検項目/点検手順/注意事項等を表示し、点検データの手入力や、目視点検対象の状態の写真保存が行えます。
手入力された点検データや写真はSulcanへ都度保存し、所定の定期点検フォーマットで印字することが可能です。
リモート監視機能
スマートフォンを使って、いつでも･どこでも・自宅でもプラント稼働状態のリモート監視が行えます。
スマートフォンの監視画面は、管理グレード(人)に応じて必要な情報やデータを厳選表示することで(例えば工程進捗情報・出来高情報・稼働情報・アラーム情報等)、目的に応じたリモート監視が行えます。
警報のmail通知も行えますので、警報通知をトリガーとしてリモート監視を行う等、使い方は様々です。
プログラム運転機能
あらかじめ登録したプログラム運転パターンに従って、調節計の設定値を自動的に変化させます。
時間に沿ってプログラム運転を必要とする重合や醗酵等の制御に活用できます。
画面展開制限機能
特定画面への展開時にパスワードを要求し、一定時間無操作状態が続いた場合、デフォルト画面へ 戻す機能です。
メモ機能
画面上でメモが書ける伝言板機能です。業務の引き継ぎや部品交換等の作業日程をメモする等、 メモ帳代わりに使うことができます。
ガイダンス機能
標準作業手順書(SOP)や、トラブルシューティングマニュアルをガイダンスとして表示する機能です。
誰もが、間違いなく、速やかに作業することに活用できます。
その他
上記以外にも、お客様のご要望による様々な操作監視機能を開発しご提供します。
